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2010年11月

2010年11月29日 (月)

10位の重み

先日は渋谷のセルリアンタワー東急ホテルという、普段はまったく縁のない高級ホテルでJAFの年間シリーズ表彰式が行なわれました。
一応、自分も全日本ラリー選手権JN3クラスでシリーズランキング4位を獲得できたので、お呼ばれすることになりましたgood

JAFの表彰式は昨年はランキング3位までのドライバーしか表彰されなかったんですが、やっぱり6位まで表彰してくれないとモチベーションが上がらないとか、今まで6位まで表彰してくれたんだから、やっぱり6位まで呼んでくれとか、いろいろな反対意見があり、またことしは6位まで呼んでくれることになったようです。
JAFとしては予算の都合や表彰する時間的な問題もあって3位までに限定したようですが、参加する選手側の意見としては、やっぱり6位まで呼んでくれた方が嬉しいですよね。

ただ、自分としては今シーズンの目標としてシリーズ3位以内を目指していたんですが、結果的には4位になってしまい、その点でも6位まで表彰してくれたのはラッキーでした。
でも、一時はラッキーが重なっただけとは言え、シリーズリーダーだったんですから、その意味ではその順位をキープできなかった自分の実力には不甲斐なさを感じてしまいますweep

でも、ことしほどほんの少しのポイントでも大事なんだな、を痛感したシーズンはありませんでした。
というのも、最終戦の東京ラリーに参戦する直前ではシリーズランキングも5位まで落ちていました。
先日のブログにも書きましたが、本当はシリーズ2位のメロンくんやシリーズ3位のシンコーさんがリタイヤしてくれたので、僕も3位に入れば3位になれましたし、2位に入ればシリーズも2位になれたんですが、やっぱり全日本はそんなに甘くなく、ラリーの順位としては6位で終えることになりました。

ただ、シリーズで3位以内に入るのは無理だったとしても、4位を争っていた中部の07JN2チャンプ高橋くんには何とか勝ちたいと思っていました。
本当はガチンコで勝負すれば、高橋くんの方が速いと思うんですが、東京ラリーでは高橋くんもクルマの調子が悪かったようで、8位に沈んでくれました。
その結果、なんと0.4ポイントという僅差で高橋くんを逆転して4位に上がることができたわけです。

でも、そのために重要だったのがハイランドの結果でした。
ハイランドでは5年ぶりに出たターマックラリーということで散々な結果に終わりましたが、なんとか10位に入ることができました。
本当は序盤ではブッちぎりのsign02 最下位だったんですが、何とか九州の重鎮でもあるヒラジイに競り勝つことができました。

ハイランドではターマックラリーの100㎞以上のSSがあるラリーということで、ポイント係数は1.2だったんですが、10位のポイントは1.2ということになります。
チャンピオンを争っている連中にとっては10位のポイントなんてクソみたいなもんでしょうが(笑)、自分にとっては重要でした。
もしそこで10位に入っていなければ今回の4位という順位はなかったはずです。
その意味ではハイランドの結果は多いに貢献してくれたわけです。

いや~、クソポイント(僕にとってはゴールデンポイントですが)もバカにしちゃいけませんね~coldsweats01

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ダムフェチその27

久々にダムについて書きたいと思います。
今回は岐阜県にある久々野防災(くぐのぼうさい)ダムです。

このダムはラリー中に見ることができました。
もうだいぶ前の話になってしまいましたが、10月15~17日に開催されたMCSCラリーハイランドマスターズ2010の競技中に、このダムの脇を通過したのでちょっとだけ見てきました。

ラリーではあるSSスタート(もうSSいくつだか忘れてしまったhappy02)の直前に、このダムの脇にある公園で時間調整を行ないました。
まぁラリーの話は割愛しますがcoldsweats01、ラリー中にはそういう休憩できる時間があります。
そこに行くまで、その場所がダムの脇だとは知らなかったので、その意味ではかなりのサプライズでした(笑)。

もちろん、競技中は時間的にも精神的にもダムを観察する余裕なんてありません。
特に今回のラリーは大の苦手としているターマックラリーで、しかもみんなから大いにちぎられていたので、とてもダムを観察する気持ちにはなれませんでしたwink
なので、今回の写真はレキのときに撮ったものになります。

で、今回紹介するダムは、僕の最も好きなアースダムのひとつでした。
まぁ当日はそこまで観察する余裕はなく、あくまで帰ってきてからいろいろ調べて分かったことですけどねbleah

でも、普通アースダムは田んぼの灌漑用などに使用されることが多く、規模も小さいダムが多いんですが、このダムはアースダムのくせにかなり大きなダムでした。
P1000326
こんな感じの看板が道路脇に立っていました。

ダムが造る湖はあららぎ湖と言うそうですが、かなり大きな湖でした。
何でも木曽山川三十六景の一つにも選定されている景勝地だそうです。
P1000321
これがダム提体を湖側の右岸から撮影したものです。
確かに綺麗な場所…だったと思いますが、なにせラリー中のことなので、写真を撮るのもさっさと終わらせてしまい、周囲を観察する余裕がありませんでした
bearing

でも、湖畔にはオートキャンプ場などもあるようで、確かに夏場の避暑地としては絶好のロケーションを持っていると思います。
P1000325
これはダムの提頂を脇から撮影したものですが、このように遊歩道になっていました。
本当はこの上を歩いて対岸まで行きたかったんですが、レキ中だったのでとてもそんな時間がなかったのが残念です。

でも、いつものようにsign02 帰ってきてからいろいろネットで調べてみると、この久々野防災ダムは、そのネーミングのとおり防災を防ぐため…つまり洪水調整のためのダムのようです。
場所的には高山市のちょっと南側の山の中っていう感じで、ひだ舟山スノーリゾートアルコピアっていうスキー場の近くになります。
ラリーもこのダムのすぐ近くからスキー場まで林道が延びていて、そこをSSとして走りました。
まぁラリーの成績の方はボロボロでしたが(爆)。

ダムのスペックは提高が28m、提頂長が338mということで、それほど大きなダムというわけではないようです。
まぁ基本がアースダムということでいわゆる「単なる土盛り」ですから、そんなに巨大なダムにはできないんでしょうけどねbleah
でも、総貯水量は146万2000トンで、アースダムとしてはそこそこ大きな部類に入るんじゃないでしょうか。
以前に紹介したダムフェチその4の富山で発見したアースダム(与茂九郎池)に比べれば、かなり大きな部類に入ると思います。

ともかく、ラリー中にダムを見れたのは前回のラリーインシリベシに続いて2度目ということで、ちょっと得した気分になりました。
ま、ラリーでは完璧にちぎられたので、まったく得した気分にはなりませんでしたけどねcrying

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2010年11月10日 (水)

最終戦東京ラリー

全日本ラリー最終戦、MSCC東京ラリーに参戦してきた。
スタート前でシリーズランキングは5位。もし今回2位に入って、メロン眞貝インテがノーポイントならシリーズ2位になれる…はずだcoldsweats01
だけど、もちろん全日本がそんなに甘くないことは良~く知ってるつもりcrying
優勝候補はもちろんシンコーさん。ほかにも強敵が一杯いる。だけど、志は高くってことで、とりあえず目標は2位ということでスタートした。

P1000328

これは途中のガスコンでのヒトコマ。フロントガラスに貼ってある白い紙は即席のサンバイザーですhappy02 何せこの時期は日が低くて朝のSSは日がまぶしかったので…。ちょっと格好悪かったけど背に腹は代えられないってヤツですねnote

まぁシリベシでクロスを壊して現在はノーマルミッション。前回のハイランドではまったく歯が立たず、かろうじて10位。まじで情けない結果だったけど、今回もその二の舞になる可能性は大。クルマのせいにはしたくないが、やっぱりクロスの威力は絶大だからね。

でも、とりあえず気合いを入れてSS1をスタートする。このSS1は序盤は比較的ハイスピードコースで路面も悪くない。とにかく全開で走った…と思ったら、スタートしてすぐに誰かがコース上で手を振って塞いでいる。ありゃま、誰かさっそく道を塞いだな…と思ったら、なんとそれがシンコーさんlovely

ペースノートの読み間違いなんだか聞き間違いなんだかは分からないけど、とにかく5から4のコーナーを5のまま全開で進入してしまったらしい。で、こうなったdown
P1000334
これはスタート地点方向を見る感じなんだけど、反対側から見るとこんな感じdown
P1000333
ちょっと写真じゃ分かりにくいけど、このアウト側は20mぐらいの絶壁で、下は川。もし落ちたらと思うとぞっとする。でも、シンコーさんも今回はかなり気合いが入っていたんだろうね。良くここで停まったっていう感じだけど、ハンドルも左に切れてカウンターを必死に当てていたっていうことが良く分かる。最後までアクセル踏んでこらえていたんでしょうcoldsweats02 いや、さすがですconfident

もっとも、まさにこのコーナーでシャフトの遠藤デミオくんが落ちちゃったんだけどねbearing
まぁ身体は無事だったみたいだけど、もちろんクルマは全損になった…。
あまりにかわいそうなので写真は撮れなかったよbleah

で、ここまでスタートしてたのが高橋レビン、オレ、メロンインテ、筒井ミラージュの4台。シンコーさんが塞いだのはスタートして700mだったので、全車が一旦スタートに戻ることに。オレはてっきり再スタートするもんだと思ったのに、なぜかオフィシャルからは「このSSはキャンセルなのでスルーしてください」だと。おいおい、一体何のためにスタートに戻ったんだよcatface 恐らくタイムカードの書き換えのためみたいだけど、せっかくスタートに戻したんだからSS走らせろよsign01と思ったが、まぁそういう判断なんだから仕方ない。もう一度レキしながらこのSSをクリア。

SS2はもう一度同じコースを走るけど、ここでオレのタイムはびっくりの4番手happy01 まさかノーマルミッションでそんなにいいタイムが出るとは思ってなかったので、もちろん嬉しいけど意外だった。まぁ良く考えれば、アベレージ的にノーマルミッションの2速に結構ぴったりだったのかもしれない。

さらに、そのSS2ではランキング2位のメロンインテがリタイヤ。この時点でひできんぐインテのチャンプが決定した。

P1000329

この先頭にいるのがひできんぐ/ふなきんぐ組インテ。

いや、おめでとう!

で、メロンインテはどうやらデフトラブルらしいけど、やっぱりダートで壊さずに走りきるっていう経験が少なかったのかもしれない。何せ、ドライバーの眞貝はラリホが初めてのダートラリーだったってことだからねbleah

P1000332

これはレストタイム中のメロンインテです。

だけど、今回の眞貝のマナーはさすがだった。

というのも、眞貝はリーズランキングが2位ってことで、ひできんぐの後ろのクラス2番手スタートだったんだけど、「たぶん後ろか追いつかれるだろうから、出走順を後ろにしてもらいます」ってことで、自主的にスタート順をオレの後ろまで下げてくれたわけ。まぁハイランドではオレの後ろスタートだった眞貝を、追いつかれると迷惑かけるかも、ってことで、オレの前に出してやった。今回はそのお礼の意味もあるのかもしれないけど…

眞貝、いいやつです

(ちなみに、眞貝は実は神奈川県のセイタ率いるオロンドって言うチームのチーム員。今は名古屋のSRSで世話になってるそうだが、今度、オロンドで舗装の走り方教えてくれhappy01

で、眞貝がリタイヤしたことで、オレが2位に入ればシリーズランキングも2位。さらにランキング3位のシンコーさんもリタイヤしたことで、オレが3位に入ればシリーズでも3位になれる。こりゃ何としても3位以上には入りたい。だけど、もちろんそんなに甘くなかったねhappy02

1日目の午後はクネクネ、ザクザク、ガレガレっていう走りたくない路面オンパレードのコース。距離も8.5キロでかなり長い。オレの最も苦手とするコースだったんだけど…案の定、ここでは大きく遅れて7番手タイム。ベストはなんとセリカの曽根さん。いや、凄いです。でも、曽根さんってどういうコースが速いのか、全然パターンがないんだよなcoldsweats01 でも、とりあえず今回のタイムには脱帽です。

P1000330

これが曽根さんセリカ。いや、さすがです(本当はミッション壊してリタイヤするのを期待してたんですけどねhappy01

本当は午後の初っぱなは2.7キロのSSがあったんだけど、なんと再びキャンセル。何でもSSのゴール付近で電柱を立てる電気工事を行なっていて、クルマが通れないからっていうのが理由らしい。おいおい、こっちは占有許可取ってるんじゃねーのかよ、と思ったんだけど、どうやら微妙に占有区間が違ったようで、役場でもそこまで考えなかったようだ。でも、ちょっとお粗末だよな~gawk

P1000331
これはキャンセルになったSSの入り口で右往左往しているJN3の面々ですhappy02

まぁとりあえずそれでもSS距離は50キロ以上を確保していたのでポイント係数は1.5倍のままになったけど、その後のSSベストは4駆の松原ブーンで、2番手はなんとボンビー上原。曽根さんはボンビーと秒差の争いに。う~ん、本当はオレもそこに混じりたい…。で、オレは結局6番手に後退。

2日目はゾンビ山口レビンと10秒差の6番手でスタートしたので、なんとかゾンビを逆転しようと意気込んでスタート。勝ったり負けたりっていうのを繰り返し、それでも何とか最終SS手前まで2.6秒差まで詰め寄った。だけど、勝負もそこまで。最終SSでは何とか逆転しようと思って一生懸命走ったけど、さすがはJN2チャンプ。結局、最終SSでも一秒負けて6位のままフィニッシュすることとなった。

でも、今回のラリーはそれまでキロあたり何秒も離されていたのに、秒差の争いができたので、その意味では手応えがあったっていうか、自分としてはかなり嬉しい展開だった。確かに目標であるシリーズ3位以内には入れなかったけど、ノーマルミッションでこの成績っていうのは、ちょっとは成長したのかなって思う(あくまで自己満足ですが…)。

それに、今回は生まれて初めて娘に見に来てもらった。娘も、もう23で免許も持っているけど(オートマ限定だけどhappy02)、オレのラリーをやってるところは見せたことがないので、その意味でも自分としては「パパの生き様を見せてやったぞ」っていう感じで、大いに満足できるラリーだったと思う。

でも…

ラリー見に行ったっていうのは…

ママにはナイショだぞ(^^;

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2010年11月 3日 (水)

やっぱりメロンは速かった

ハイランド参戦に先駆けて、その前戦である新城ラリーに取材で行ってきた。
もちろん取材は仕事なのできっちりやったけど、個人的な興味もありSSもしっかり観戦bleah
本当はハイランドに向けて参考になれば…なんて思ってたけど、実際にはあまり参考にはならなかった。
っていうのは、やっぱり自分で走ってみないと感触がつかめないからだ。

見学したのは1日目のSS1(作手)やSS4、7のガンポウ、それと2日目のSS8、11の大平逆走。

せっかくなので2日目はSS11の走りを携帯で動画撮影してみた。

撮影場所は下りのS字からちょっとストレートがあって、左のヘアピンに進入するところ。

見ているときはそれほど気がつかなかったけど、あとから動画を比べてみると、やっぱりメロンのスピードが段違いで速いことが分かった。
自分が見ていたのは、自分がペースノートを造るとしたら「左4から右3→30→左2」っていうコーナーだったんだけど、タイムを計ってみるとやっぱりメロンがぶっちぎりに速い。
ほかのヤツらは速くてコンマ2秒、遅いヤツだとコンマ4秒ぐらい遅かった。
もちろん、計測したのはレギュラーメンバーのみ。
中にはJN2チャンピオン経験者もいたのだから、メロンがいかに速かったが分かる。
実際、動画を見ても明らかに車速が違う。
進入スピード、コーナリングスピードが全然速い。
たった100mぐらいでこれだけの差があるのだから、そりゃ何キロも走ったら相当な差になるよなcoldsweats02

 

で、メロンの走りがこれ↓

http://www.youtube.com/watch?v=0jCZD2aPpec

ついでにスーパーラリーで2日目に出走したヌタの走りも撮った。
優勝したノリくんの走りは撮影しそびれてしまったが、まぁ最後の最後で大物が見れたのでまぁ良しとするか。
http://www.youtube.com/watch?v=vqkiWAfsjcw

もっとも、走りを見ていても、

舗装の場合は一体どこが速いのか良くわからんなhappy02

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