« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

2011年11月28日 (月)

着てるものでこうも変わるとはね

みんなもブログに書いてるけど、先日はJAFのモータースポーツ表彰式が開催されたので行ってきた。
まぁ行ったと言っても選手としてお呼ばれしたわけじゃなく、まぁそのいわゆるひとつの仕事ってヤツ。
何人かの選手にチャンピオンインタビューするっていう仕事のオファーがJ●Fスポから来たので行ってきたわけだ。

いやぁ、でもやっぱいいね。
久々にラリー仲間に会うっていうのは。

ことしは自分としてはラリーに出てなかったから、その意味ではみんなが楽しく表彰されるのを見るのはちょっと辛い面もあったんだけど、久々にみんなに会ってモチベーション上がったよ。

でも面白かったのはダートラ選手たちの勘違い。
これはSC3で3位に入ったへーちゃんから聞いたんだけど、どうやら「兄貴の感動ストーリア」で有名な葛西さんのナビの安田さん。
名前だけみると完ぺき女性なので、どんな綺麗な人が出てくるのかと期待してたらしいんだが……(笑)。
Img_0051
出てきたのはいかにもっていう感じのオヤジ。
そりゃダートラの選手もがっかりしたろうな(爆)。

でも、確かに「兄貴の感動ストーリア」は笑える。
特に「フランス語か?」って思わせる津軽弁での掛け合いは最高だ。
完全にペースノートをロストしてて、先がどうなってるかまったく分からないはずなのに、クレストとかが出てきても
「だいじょぶだいじょぶぅ~」
「いけるいけるぅ~」
とか言ってるし(笑)。
先日もたまたまへーちゃんと一緒にYOU TUBE見たんだけど、ふたりで大爆笑だったもんな。
安田さんは来年も頑張るらしいので、今度はドラの葛西さんともどもぜひタイトル獲得してもらいたいもんです。

ただ、かわいそうだな~と思ったのはJN2のナビ表彰。
最近は女子ナビが増えてきて、特にJN2は毎戦表彰台に上るナビがみんな女子ってこともザラになってきた。
もちろんシリーズランキングも上位5人がみんな女子。
かろうじて6位には男子の関根慎二くんが入ったんだけど、かわいそうだったのは表彰式。
Img_0054
あ~ぁ、かわいそうにうつむいちゃって、上位5人の貫禄…いや、迫力?に完全に圧倒されちゃってるよ(笑)。

Img_0050
JN4ナビチャンプの女史は、ことしも貫禄でしたが(爆)。
それにしてもオンナってのは…

なんで着てるもんでこうも違って見えるのかね(爆)

またいずれ自分も選手として出席したいもんです…

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月18日 (金)

何てこった

先日、オレの携帯にメールが入った。
内容はこんな感じだ。
「パパぁ、お金貸してくれない?」
「う…い、いくらだ?」
「まぁ1万ぐらいかな」
「よ…よし、それぐらいなら何とかする」
もちろん、パパと言われても風俗嬢とかからのメールではない。
実の娘からのメールだ(オトナの事情ってヤツで、今は一緒に住んでいないけど)。

娘や(元の)家族には大いに迷惑をかけてるので、まぁそれぐらいはしてやらないと人間として失格だと思っている(笑)。
今の自分の経済状況だとそれぐらいでもかなりきついんだけど(汗)、でも娘から頼られることなんて数年に1回あるかないかだ(笑)。
ここはしっかりと父親としての威厳??? を見せるためにも、その1万円は死ぬ気で都合することに成功した(爆)。

で、カネを貸すならメシでもつき合えってことで一緒に夕飯を食う。
まったくオレも見栄を張りたがる男だよ(笑)。
「す…寿司食うか?」
「え? いいの?」
「あたりまえだろが、がははは」
と言いつつ、行ったのは結局「かっぱ寿司」…。
まぁ娘もそこのところはちゃんとわきまえてくれていて、
「だろうと思った(笑)」
なんて優しい言葉をかけてくれた。

で、寿司を食いながら家族の近況を聞く。
「どうだ、彼氏できたか?」
「え? ま、まぁ……」
正直、オレとして「そんなのまだいないよ~」っていう答えを期待してたので、かなりのショック!
長女も、もう24歳だし、男がいったって何の不思議はない。
オレが結婚したときだって、元カミは23歳だったし(汗)。
だけど、実際に男がいるって聞くと、やっぱり焦る。

「ま、まじか? ど、どんなヤローだ? 何やってるやつだ? 仕事は? 歳は?」
なんて波状攻撃(笑)。
いろいろ根ほり葉ほり聞いてみると、元の大学の同級生らしい。
「お、おい、写真見せろ」
「え? やだよ~」
「ばかやろ、オレだぞ? オレ、父親だぞ? 何の不都合があるってんだ。ママには黙っててやるから。どうせ一緒に住んでないんだし」
「そ、そっか…」
で、見せてもらったら…スゲーイケメンじゃねーの!

別に謙遜するわけじゃないが、ひいき目に見てもうちの長女はそれほど器量がいいわけでもない。
オレに似て決して美人じゃねーし(爆)。
で、オレのクチから出た言葉が…。
「お、おまえ、騙されてるんじゃねーだろーな」
もしかして、借りたいっていう1万円もそのヤローの懐に入るんじゃねーだろーな…。
「家族みんなに同じこと言われたよ」
とは長女の言葉。
元カミ、妹、長男である弟、さらに元カミの妹である叔母、そしてオレと、親族にはことごとく同じことを言われたらしい(笑)。

まぁまだつきあい始めてそれほど経ってないらしいからこれからってことだろうけど、オレとしては一番大事なことを聞いてみた。
「そいつ、免許は持ってるんだろーな?」
「え? もちろん持ってるよ」
「まさかオートマ限定じゃねーだろーな」
「え? 今時マニュアルで免許取るオトコなんていないよ」
「う…うそだろ?」
このときのオレの衝撃は、崖から30メートル転落したときよりも大きかったかもしれない(爆)。

「お、おい、仮にもヤローだったらマニュアル免許だろ」
「何言ってんの? 今時そんなの流行らないよ」
「でもさ…」
「あのね、マニュアルで免許取ったって、今は運転するクルマないじゃない」
「そ、そうは言ってもさ…」
「そりゃね、確かに彼だってクルマは好きみたいだけど、格好良ければオートマでもいいみたいだよ」
「ばかやろ、格好良くマニュアルで運転するのが格好いいんだろが」
「ばっかみたい」
な…なんてこった(泣)。

まさかオレの義理の息子(に、なりそうな男)がオートマ限定とは…。
そんなヤロー…
「山で勝負させろ」
「はぁ? 何言ってんの?」
「オレに勝ったら認めてやる」
「ばっかじゃないの?」
「オレはそんなヤローは認めねー」
「別にいいから」

くそっ! 早く別れやがれ!

つーか、格好良くて、そこそこ速くて、マニュアルのクルマを造ってください…
メーカーさん

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月12日 (土)

い●うり●さん、サクセスがご迷惑おかけしました…

本日はサクセスの反省会と称する飲み会があった。
オレの主治医でもあり、先日のラリホではオープンクラスにエボ9で出場したA先生が、どうしても「残念会」をやりたいというのでそれにつき合ったわけだ。
もっとも、残念会というよりは「反省会」という様相になってしまったんだがね(爆)。
本人は認めてなかったけど(笑)。

メンバーはA先生に、シャフトだいちゃんナビのつゆきんぐ、それにサクセスでは「オレは天才」が口癖の久●田に、コンマ1トンオーバーのA先生元ナビI原。
毎度のことだけど、ラリー屋の飲み会は楽しい。
今回も言いたい放題の無礼講で、とにかく笑った。

ただ、A先生は今回の飲み会で、どうやら「オレは悪くない」ってことを言いたかったらしい。
一体何のことかと思ったんだけど、どうやら先生の前ゼッケンい●うり●嬢が、先生にあおられてコースオフして相当タイムロスを喫したらしいんだな。
某御大にも「Aくん、あまりアオっちゃダメだよ」とか真顔で言われたらしいし。
で、その件について大いに言い訳したことがあったようなのだ。

A先生は自分に自信がないってことで、ことしのラリホはオープンクラスでエントリーしていた。
ただ、一応オープンクラスではトップゼッケンを与えられてたんだけど、オープンクラスは選手権クラスのあとに走るから、選手権クラスのラストゼッケンのうしろから走ることになる。
で、選手権クラスのラストゼッケンがデミオのい●うり●嬢
つまり、ロングのSSではいくら先生がへたくそと言ってもエボ9とデミオだから、どうしても追いついちゃうことになる。
本当は福島のマツダじゃ、下りのSSでい●うり●嬢にちょっとだけ負けたところもあるらしいんだがね(爆)。

ただ、さすがにラリホの高速コースじゃそういうわけにもいかなくて、とうとうあるSSで追いついちまった。
まぁそれだけならどうってことはないんだけど、追いついた後がまずかった。
先生が追いついたことに焦ったのか、い●うり●嬢は先生を追い越させようとして脇に寄ったら、かわいそうにそのままズルズルとコースアウトしてしまったわけだ。

まぁ先生の名誉のために言っておくと、そんなに焦らなくてもその先でいくらでも広い場所があったんだけど、たぶんそういうことに慣れてないから、早く抜かさせようと思ったんだろうね。
い●うり●嬢はそのあとに何とか脱出して完走したようだけど、先生はわざわざ飲み会にパソコンを持ち込んで、そのときのインカー映像をオレらに見せてくれたわけだ。

Img_00152_2
これがい●うり●嬢がコースオフした瞬間の映像(パソコンの画像を撮影)。
これだけ見ると、コースアウトした車両の脇をすり抜けようとしてるみたいだけど、実際にはこれは先生の直前を走っていたい●うり●嬢が脇によってズルズルとコースオフしようとしてるところ。
「ね、オレ、何もしてないでしょ? オレ、悪くないよね?」
なんて言ってたけど、もちろんオレらの反応はまったく逆。
「え~? ひどい!」
「うそっ、先生が撃墜しちゃったの?」
「むちゃくちゃアオってるし」
「これ、人間としてやばいっしょ」
「しかも停まって助けようとしてねーし」
「人非人!」
「鬼!」
とにかくスゲー言われようだった(笑)。

しかも先生はラリホではリタイヤを喫している。
それもことしで3年連続リタイヤだ。
「なんでリタイヤしたんすか?」
「愛国のSSでゴールにギャップがあってさ、そこに突っ込んでオイルクーラー壊しちゃったんだよね」
「またスか?」
はぁ…

先生はいっつもこうだ。
「オレは悪くない」
が口癖だが、いつもギャップに突っ込んで何かを壊したりしてリタイヤしてる。
だから頭悪いって言うんだよな~。
「あ、あのね、あまり頭悪いって書かないでくれる?」
患者が減るからってことで営業妨害だって言うんだけど、やっぱ頭悪いっしょ(爆)。
もうちょっと抑えるところを抑えて走れば完走率もぐんと上がると思うんだけどね。
(これ、何度同じこと言ったかな…)

それにしても、ラリホにしても新城にしても、どうしていつもい●うり●嬢のうしろにサクセスが来るんだろ(笑)。
い●うり●さん、サクセスを代表してお詫び申し上げます。
ま、どんどん速くなってるい●うり●嬢なので、もし今後同じようなことあっても…

サクセスのテクじゃ
もう追いつくこともないでしょうが(爆)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月 9日 (水)

ヤレヤレだな…

先日取材に行った新城ラリーには、ラリーチーム・サクセスからキンが出場した。
こいつは去年の四国でEGシビックを落っことして全損にさせちまったんだが、その後は半年ぐらいグダグダしてて、ようやく年末にJN2でやることを表明。
クルマもGD3フィットに決めてモベルに入庫したんだけど、社長のモロちゃんも凝り性だから、一旦作り始めるとかなり気合いが入っちゃうみたいで、あれもこれも…って感じで作っていったら完成まで半年もかかっちまったようだ(汗)。
ま、モロちゃんの凝り性は今に始まったことじゃないんだけどね(笑)。

で、クルマができあがってテストもして「まぁこんなもんじゃね?」っていう状態になったときは、ちょうどハイランドの申し込みが迫ってる頃。
もちろんキンはターマック以外走る気はないんだけど(だからダメだっつーんだよ!)、練習で横に乗ると結構いい感じで走ってる。
「お、いい感じじゃんか(ちょっと社交辞令)」
「い、いや、こんな走りじゃまだまだなんすよ」
「そーか? ハイランド出るんだろ?(コテンパンにやられてこい)」
「いや、やめておきます」
「なんで?(このやろ、怖じ気づいたか)」
「この走りじゃ出ても無駄になるだけですから。もっと練習して新城目指しますよ」
「そっかな~(んだよ、ボロ負けしたら笑ってやろうと思ったのに)」
「ま、舗装の苦手な100円さんには分からないかもしれませんが」
「・・・・・・(た、確かに…)」
てな感じで結局ハイランドはエントリーせず。

オレとしては「てめー」なんて思ったが(笑)、確かにターマックの走りならすでにキンの方が上。
オレとしては意外にイケるんじゃないかと思ったんだが…。

で、満を持してキンは最終戦の新城にエントリー。
このところ実績のまったくないキンだけに、ゼッケンも今をときめくいと●り●嬢のうしろ。
本人としてはこのゼッケンにいたく傷ついたらしいが(笑)、それでも一年奮起してSS中に追いついてくれでもしてくれりゃ「まぁやるじゃねーか」ってことにもなるんだけど、実際にはそんなことはまったく起きず…。
今回一番のロングSSになった、いつも勝負どころになるG林道のタイムなんて、下から片手で数えられるぐらいの順位。

2日目の日曜は4番手タイムと5番手タイムを1本づつ出してたけど、あとは8~10位を行ったり来たり。
結局トータル順位も、かろうじていと●り●嬢のひとつ上っつー7位で終わることになった。

内心、オレとしてはちょっとは期待してたんだけどな~。
だって一昨年のハイランドじゃ、ヘビーウェットでJN2トップ争いを演じてたし、今回も土曜はヘビーウェット。
もっとも、四国で落ちたときもヘビーウェットだったっけ(爆)。

あ~あ、サクセスに恥かかせやがって…。
まったく、ヤレヤレだ。
群馬の「虎の穴」って呼ばれてる(そう呼んでるのはオレだけかも…)藤田会で特訓してもらってるらしいが、まったく役に立ってないようだ。
来年こそは何とかしてもらいたいもんだが…。

近々、サクセスでキンの反省会と、ラリホでリタイヤした先生の反省会(先生本人はあくまで残念会と言っていたが)と称した飲み会をやるので、そのときに思い切り笑ってやろう。

それがオレのストレス解消だ(爆)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年11月 7日 (月)

懐かしいぜ

先日、電話取材していたら懐かしいクルマの名前を聞いた。
あ、電話取材っていうのは、現地に赴いて話を聞けないので電話で済ませるっていう、まったくもって安直な取材方法なんだけど(笑)、でも、そうやって電話で話を聞くことって、ライターにとっては意外に多い。

本当は新車の発表会に行って、ガンガン好き放題踏みまくってそのインプレ記事を書くっていう仕事が一番楽しいんだけど、オレみたいな最近の国産車を見て「あれ、何て言うクルマ?」なんて聞くライターにはそういう仕事はほとんど来ない(爆)。だって今のクルマってみんな同じに見えるし、つまんねークルマばっかりだもんな。興味もわかないよ。ま、そんな話はどうでもいいんだけどね(笑)。

で、その電話取材のなかで出てきたクルマの名前っていうのがチェリーX1R。まぁその電話の相手も「いつもブログ読んでますよ」っていう還暦を過ぎた先輩なんだけど、今も地元広島で地区戦ラリーに出てるっていうお方。そういう先輩からそういうことを言われると凄くくすぐったいけどありがたい話だ。

で、その先輩が昔乗ったことがあるっていうのがチェリーX1R。X1Rっていうクルマは、もちろん今の若い人には分からないかもしれないけど、かつて(もう40年近く前ね)の「やる気満々だった」頃の日産自動車が造ったコンパクトFFスポーツカーだ。なんでこのクルマが気になるかっていうと、オレがラリーを始めるきっかけとなったのがチェリーX1Rだったから。

チェリーっていうクルマは日産が初めて開発したFF車だ。そのスポーツタイプがX1っていうグレードだったんだけど、さらにそのX1にオーバーフェンダーをつけた、今で言えばいわゆるレースベース車みたいなグレードがX1Rだったわけ。レースのことは良く分からないけど、当時はレースでも活躍したんじゃなかったっけ? 搭載されてるエンジンも日産の名機と言われてるA12だったし、これがまたスゲー良く回るエンジンだった。

今じゃ絶滅したOHV方式を採用していたのに、なぜかヘタなDOHCより吹けがいいっていうエンジン。
カムシャフトがシリンダーブロックにあって、そこからプッシュロッドでロッカーアームを押してバルブを動かすんだけど、本当はプッシュロッドやロッカーアームっていう余計な物があるから回りにくいエンジンのはずで、DHOC→OHC→OHVっていう順で回らなくなるはずなんだけど、実際にはヘタすりゃ今のDOHCエンジンより良く回ったエンジンだったかもしれない。(ちなみに現在オレが世話になってるN●Sには、御大が当時フルチューンを施したA12が置いてある。何でも150~160PSは出てるとか…スゲー)

もう今となっちゃウル覚えだけど、確かX1Rには純正キャブも(つーかキャブって単語も久しぶりだな(笑))標準でSUキャブがついてて、当時としてはなかなかスポーツ性が高かったモデルだったと思う。
で、オレは当時都内の某日産ディーラーでメカをやってたんだけど、そのときに先輩が乗ってたのがX1Rのラリー車だったわけ。

当時のオレはハタチそこそこだったし、ラリーっていう競技は知ってたけど、具体的にはどんな競技なのかはまったく知らず。
でもその先輩が乗ってたラリー仕様のX1Rはとにかく格好良かった。
外観は当時日産がワークスカラーとして使っていた(青、白、赤の)トリコロールカラーでカラーリングされていて、ホイールはコンペエイトの黄色。
タイヤはヨコハマのラリーマスター3だったかな。
車高もぐっと高かったし(笑)、何と言っても驚いたのは室内のフロアカーペットがなくて鉄板むき出し。しかも消化器まで搭載されている。
そんなクルマってそれまで見たことなかったから、それがとにかく格好良く見えたわけ。
そんなクルマに乗りたいなーと思ってラリーを始めたわけだ。

オレはたまたま初代N10パルサーに乗っていたので、当時の日産大森スポーツコーナー(今で言うニスモね)からラリー用パーツを取り寄せて自分で組み上げた記憶がある。
でも、そのN10もA型エンジンのA14が搭載されてたし、なんとクラッチ交換するのにミッションを降ろさなくてもできるっていう画期的なクルマだった。

今から考えると「?」って思うかもしれないけど、ミッションの端からメーンシャフトだけを抜き取ることができて、しかもクラッチハウジングのカバーを外せばクラッチカバーのボルトも緩めることができた。
緩めたカバーはクラッチハウジングから上に抜き取ることができたし、その点ではスゲーラクだった。

まぁ今と違ってクラッチディスクの耐久性も低くて、頻繁にクラッチ交換しなきゃいけなかった時代だったからそういう方式が考案されたんだろうけど、今考えればあの方式って今のクルマにも採用すれば結構整備性も向上するんじゃないかなー。
で、チェリーもそういうミッションを搭載していたわけ。

その先輩のX1Rのエンジンはノーマルだったけど、キャブはソレックスに交換されていて、その吸気音も凄く迫力があったのを覚えている。
あるとき、仕事が終わってから「じゃ、これから走りに行くぞ」って言われて誘われたんだけど、エンジンオイルをチェックしたら真っ白。
つまりヘッドガスケットが抜けて冷却水にオイルが混じってしまったことがあった。
オレは当然、今日の練習はなしだろうなって思ったら、その先輩が「ちょっと待ってろ、すぐ直すから」って言うわけ。
「え? うそだろ?」って思ったんだけど、何とOHNだからタイミングチェーンを外す必要もなく、ただヘッドボルトを緩めてヘッドを外して、あっという間にヘッドガスケットを交換しちまった。
今のエンジンと違ってヘッドからやたらとホースとか配線なんか出てない時代だったし、スゲー簡単にヘッドガスケットを交換できた時代だった(笑)。
とにかく当時のエンジンは整備性は良かったな。今のクルマみたいにエンジンルームにいろんなものがぎっしり詰まってることもなかったから、いくらでも奥まで手が入ったし(笑)。

チェリーもN10も、今から考えれば今の1000CCのお買い物グルマより性能は低いかもしれない。
だけど、あのころはクルマをいじるっていう夢があったよなー。

ああいうクルマがまた出てくると面白いんだけどなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »